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フジテレビ会見〝10時間超え〟に同社報道局編集長「健全ではない」 ジャーナリスト側の問題も指摘

東スポWEB 2025年1月28日 3時13分

27日午後4時からスタートしたフジテレビの会見は約10時間半がたった28日午前2時30分ころ、終了した。フジテレビは最初から最後までCMを一切入れずに中継した。

会見終了後、27日午後3時45分からスタジオでニュースを伝えていた「News Live イット!」の青井実キャスター、宮司愛美アナウンサーに平松秀敏フジテレビ報道局編集長が加わって、振り返った。

平松編集長は「まず私フジテレビの人間なので、フジテレビの人間としてコメントすると、10時間を超える記者会見というのは本当に長いですけど、フジテレビの自業自得です。17日の記者会見が今回の長い記者会見を招いてしまった。あの17日の会見によって、想像以上に注目された。それによって多くのメディアが集まって、これくらい紛糾するような記者会見となった」。

会見は異例の10時間を超えた。その要因として、聞きたいことと答えがかみ合わないほか、そもそも質問が長い、質問ではなく意見の表明などの要因があったのは事実。SNSでも肯定、否定合わせて質問者サイドにさまざまな意見が投稿されている。

平松編集長は一ジャーナリストとして「一つの話題の記者会見が10時間を超えるというのは、これは健全ではないです。最近この手のね、長時間続く記者会見は本当に多いんですけど、フジテレビも悪いですけど、参加したジャーナリストにも何らかの問題があるんじゃないかと私は思います」と言い切った。

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