元放送作家の鈴木おさむ氏が28日、「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。中居正広氏のトラブルに端を発する問題に関してフジテレビが行ったやり直し会見についてコメントした。
鈴木氏は「会見に関して言うと、やりきったんではないかと思います。ただゼロ地点に立っただけの話なので、ここからが大事だと思います」と述べた。俯瞰して見ると興味本位で『面白い』と思った人が結構いると思うんですよ。フジテレビがここ数年で放送したもので、みんなこんなにが興味を持って見たものってこれが1番じゃないかと思うことがすごい皮肉だなって思うし、悲しさもあります」と複雑な思いを口にした。
近年テレビメディアの終焉などが叫ばれていることに触れ「これが10時間放送されているということは、メディアの終焉ということに1個大きくスイッチを入れたんじゃないかなって思っています」と指摘。
一方で「テレビの終焉と言われていることにブレーキをかけるようなことを上の人だけじゃなくて、現場の人も頑張っていかなきゃいけない。それってめちゃくちゃ大変なことだと思うんだけど、そこに対して思う気持ちがあります。ただとてつもないインパクトを与えてしまったことは…。すごいことがテレビで放送されていたなと思います」と述べた。