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ボンズ氏が大谷翔平のDH専任を提言「うまくいっているのになぜ変える必要があるのか」

東スポWEB 2025年1月28日 13時28分

MLB歴代最多の762本塁打の記録を持つバリー・ボンズ氏(60)が今季の二刀流復活をにらむドジャース・大谷翔平投手(30)に〝待った〟をかけた。ポッドキャスト番組「ファウルテリトリー」に出演したレジェンドは「彼はとても才能ある選手。何があろうと偉大な打者だ。50―50なんて信じられない。誰であろうとあれだけ走るのは疲れることだ」と大谷の昨季の活躍に脱帽した。

しかし、その一方で期待される二刀流については「DHのままでベストを尽くすべきだ。投げるのは彼を疲れさせるだろうし、負担が大きすぎる。彼が今やっていること、チームにもたらすものを考えると、うまくいっているものをなぜ変える必要があるのか」と異を唱えた。

右肘手術の〝リハビリ期間〟ながら54本塁打、59盗塁の活躍でMVPを獲得。大谷は再び二刀流を確立させるべく、復活の準備を進めている。ボンズ氏は「スライダー、スプリットが素晴らしい」と評価しながらも引き続きDH専任を強く勧めている。

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