タレントのスマイリーキクチが28日、X(旧ツイッター)を更新。京都市の小学校で給食の余りをまかないにしていた調理員が懲戒処分になった件に言及した。
京都市教育委員会は市立小学校の給食調理員2人を減給(平均賃金の半日分)の懲戒処分にしたと発表。2人は給食で使う食材で余った分を本来なら適切に廃棄しなければならないにもかかわらず、おにぎりや唐揚げなどまかないとして調理。教職員らにもふるまっていた。2人は「廃棄するのはもったいない」「遅くまで働く教職員に何かできないかと思った」と動機を話しているという。
SNSでは「悪いとは思えない」「普通に考えて駄目」と議論となっていた。キクチは「余った給食をシェアする。昔だったら問題児すらならなかったと思う」(原文ママ)と、現代だからこその処分と分析した。
続けて、「昭和なら賞賛、平成なら感謝、令和は処分。今は優しさより厳しさが求められる時代になった」と嘆いた。