お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が２７日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで恒例の「１人賛否」を展開。元タレント・中居正広氏の引退に触れた。
中居氏は２０２３年６月頃に女性との間でトラブルが発生し、これが昨年末から一部週刊誌などに報じられた。今年１月９日、中居氏はトラブルを事実認定しつつも、示談が成立していることで「今後の芸能活動についても支障なく続けられる」などと声明を発表したが、レギュラー番組が次々放送とりとめとなり、２３日に引退を表明した。
粗品はこの一連の流れを振り返り「中居君が『真摯に向き合う』って言ってるので一区切りじゃないですか？」とした直後に「ただぁ！ じゃあ、もう今中居くんって宮迫と肩並べてるってこと？」と得意の〝ユーチューバー〟宮迫イジリにもっていった。
さらに「もう一般人ですもんね。じゃあ、もう中居くん、宮迫くんと同じラインになったということでございますね」と続け「『今後の芸能活動についても支障なく続けられる』んじゃなかったんかい、っていうね。信じてもうてたわ！ そのコメントを信じて１人賛否で触れたのに」と前回の同企画で〝芸人をスカすＭＣ〟などと言及し、わざわざ取り上げたことを後悔した。
ただ、引退を招いた女性トラブルについては、「（臆測が）ほんまやったら、もうエグいぐらい（当事者女性が）かわいそう」「もし（報道が）嘘やったら、中居くんはまさにケジメをつけた。ここまで話も大きくなったし、ケジメをつけたんやなっていう感じ」などと多角的に言及し「それとは別で、一芸能人の中居くんとしてはね、やっぱりたくさんの人を楽しませたり、笑顔にした事実もありますから。引退表明したことに関してはお疲れさまでした」とメッセージを送っている。