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堀潤氏 フジテレビ会見参加のYouTuber記者に嫌悪感「自分の番組名言って…功名心が見え隠れ」

東スポWEB 2025年1月28日 21時33分

元NHKアナのジャーナリスト・堀潤氏(47)が28日、キャスターを務める生報道番組「Live Junction」(TOKYO MX)で、前夜のフジテレビやり直し会見で質問できなかった悔しさをぶちまけた。

10時間半近い超ロングラン会見には191媒体、437人が参加した。堀氏は同番組の生放送があるため、会見場にいたのは始まりから1時間だけで、生放送後はテレビで視聴。玉石混交状態だった現場記者たちの〝質〟について、こう語った。

「持論の開陳(意見などを人前で述べること)は、少なくともやめていただきたかったですね。あなたの〝こうあるべきだ像〟を披露する場ではありませんと。隠された事実、明らかになってない事実を掘り起こすための『戦術です!』とは言っても、ちょっとそこは他の人たち(の質問機会)を削ってしまうところもあります」

会見をテレビで見ていたコメンテーターのモデル・藤井サチは「堀さん、立ち上がってアピールして、当ててほしいっていう感じで手を挙げてらっしゃる場面もあったじゃないですか」と指摘し、司会者と目が合った記者から当てられていたのか質問。堀氏は「目はね、すごい合ってましたよ。目が合って〝よっしゃ来るな〟と思ったら〝あ、違う〟っていうことの連続でしたけど」と振り返った。

さらに「(午後)4時から5時までの限られた時間での会見(取材)だったので、どうしても当ててほしかったんですけども、(質問)1発目の方から持論がとうとうと続く時間もあったんで、歯ぎしりしてました。隣にいた記者さんは『おい、他の人もいるんだぞ!』ってヤジ飛ばしてましたけど、いやホント(質問を)譲ってほしいなという思いもありましたが…」と落胆を隠さなかった。

時代の流れも痛感。「YouTubeの時代でもあるので、ある意味、自分のYouTubeの番組の名前を言って、でそこで爪痕を残す質問をしてっていう、そういう功名心みたいなのは何となく見え隠れするような場面もあって、つい〝嫌だな〟と思いました、正直言うと」と本音も明かした。

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