ボートレース徳山の「第14回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」が28日、幕を開けた。
勝浦真帆(29=岡山)は初日、6、3号艇の2走を1、4着とした。「前半は展開。起こし、行き足は悪くなくて、スタートは決めやすい。乗りにくいので大幅にペラを叩く。エンジンはまだ持て余しているし、上積みの余地がある」と、レース後はペラ調整に励んだ。
まさに晩成型だ。デビューから9年5か月で迎えた昨年10月蒲郡で初Vを飾ると、12月の蒲郡GⅢ「QCシリーズ」もV。2025年前期適用勝率5・99でA2級初昇格。25年後期に反映される昨年11月以降の勝率も、7・13とA1級のボーダーを大幅に超えている。
「初優勝で自信がついた。A級になるまでメッチャ長かった。やっていることは特に変えてないけど、冷静に展開を突けるようになっている」と明かす。今節も紅組の主力の一角となるはずだ。