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【宮島ボート・九州スポーツ杯】大上卓人 難条件克服し逃げV「集中してレースに行けました」

東スポWEB 2025年1月28日 22時43分

ボートレース宮島の「九州スポーツ杯」は28日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の大上卓人(34=広島)がコンマ14の好スタートから逃げて当地7回目、通算23回目の優勝を飾った。

最終日は強風の影響で1Rから安定板を装着し周回短縮(2周)で実施された。優勝戦までイン逃げは1Rと4Rのみと波乱模様となったが、それでも地元エース・大上のスタート力、度胸が揺らぐことはなかった。「悪いイメージは持たず集中してレースに行けました。優勝戦はしっかり踏み込んで1Mで逃げられたと確信できるいいターンができました」と振り返る。そして「足は良かった。舟の返りもしっかりしてました」と仕上がりも文句なしだった。

2023年8月、芦屋以来のVに「久々に優勝できて良かった。悩んだ時期もあったけど、それが今につながって年末頃からいいメンタルでこられている。今年の目標はGⅠやSGで結果を出すことだけど、一走一走大事に走ります」と笑顔。このVではずみをつけ次節の徳山GⅠ「中国地区選手権」(2月8日開幕)に乗り込む。

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