ボートレース尼崎の「伊丹市施行71周年記念競走」は29日、開幕する。
初日12R記者選抜戦5号艇の藤原啓史朗(34=岡山)は、年またぎの地元児島で優出(3着)すると、大村→福岡と連続Vを達成し絶好調モードで乗り込んできた。
今節の相棒は2連率29%の19号機。勝率は低いが前操者の大野芳顕は「出足やレース足はまずまず」と評価していた。ただ前検は強い向かい風が吹いて「ペラは自分の形に叩き変えたけど、比較とか感触は正直分からない」と苦笑い。初日、調整を進める構えだ。
連続Vもあって2025年後期の級別に反映される11月以降の勝率は7・56と自己最高ペース。また当地は直近5節で3優出と水面相性も良好だ。「最近はリズムやエンジンの仕上がりが良くて、それが結果に結びついている。今回も自分の調整をして、それで仕上がればいいですね」とまずは好発進を狙う。