経済アナリストの森永卓郎さんが28日亡くなり、親交のあった関係者から追悼の声が相次いだ。
すい臓がんで闘病中だった森永さんは前日もラジオ番組に生出演していた。この1週間は体調が悪化していたことも報告していた。
漫画家の倉田真由美氏はXに「体調が悪いという情報をみてLINEを送っていたけど、既読がつかないので心配していた矢先のことでした。森永さんとは仕事で何度もご縁があり、20年近くの間、折に触れてお会いすることがありました。なんだか不思議に相性がよくて、25年は二人で漫才をやりたいねと話したりもしていました。末期がんでも、ずっとお元気だったから。とても悲しいです」と偲んだ
経済学者の高橋洋一氏はXに「えつ、昨日朝話したばかりなのに。合掌」。れいわ新選組の八幡愛衆院議員はXに「れいわ新選組の勉強会にもご登壇くださった森永卓郎さん。昨日ご出演のラジオも拝聴しておりました。とても残念です。ご冥福をお祈りいたします。消費税の廃止、せめてもの減税をしっかりと訴えてまいります」と寄せた。
元明石市長の泉房穂氏は「来週もお会いする予定だった。2月8日(土)の特別番組(『森永卓郎と泉房穂の情熱ラジオ!フルスイング!』)も楽しみにしていた。病状が悪化しているとは伺っていたが、『まさか、こんな急に』とは思ってもいなかった。訃報にふれ、言葉もない。ただ、ご冥福を祈るばかりだ」と驚きを隠せない様子だった。