WWE人気ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイが、30人参加時間差入場バトルロイヤル「ロイヤルランブルマッチ」への出撃が決定した。
ランブル戦は、2月1日(日本時間同2日)のPLE「ロイヤルランブル」(インディアナ州インディアナポリス)で開催。女子ランブル戦覇者は、プロレスの祭典「レッスルマニア41」(4月19、20日、ネバダ州ラスベガス)で、リア・リプリーの持つ女子世界王座か、ティファニー・ストラットンのWWE女子王座に挑戦できる。
27日(日本時間28日)のロウ(ジョージア州アトランタ)ではバックステージで、女子世界王者のリアがインタビューを受けていた。ここで、ランブル戦の昨年覇者ベイリーが登場。ランブル戦を連覇し、祭典でリアへの挑戦を表明した。そこに現れたのが、イヨだ。
鋭い表情でベイリーに近づき、視線を下にずらすと、続けて真正面からにらみつけた。さらに「ロイヤルランブルで会おう」と告げて去っていった。〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟は女子ランブル戦出撃を表明したのだ。
ベイリーは「ダメージCTRL」の元リーダーでイヨとは盟友だったが、イヨがベイリーをユニットから追放。生じた遺恨の決着戦は昨年4月の祭典「レッスルマニア40」で実現し、イヨはベイリーに最高峰のWWE女子王座を奪われた因縁がある。昨年11月の軍団対抗戦・ウォーゲームスでは同じチームになるも、一触即発となった場面もあり、2人の関係は改善されていない。イヨとしてはランブル戦を決着の場とするということか。
女子ランブル戦には、長期欠場から復帰する〝女王様〟シャーロット・フレアーを始め、前WWE女子王者ナイア・ジャックス、WWE女子タッグ王者のビアンカ・ベレア&ナオミ、前女子世界王者リブ・モーガンと相棒ラケル・ロドリゲス、女子インターコンチネンタル王者ライラ・ヴァルキュリアらが出場予定。V候補のイヨは自身の初制覇と、2018年のアスカ以来となる日本人Vを成し遂げられるか注目だ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。