女子プロレス「スターダム」のアーティスト王者・中野たむが、「ネオジェネシス（ＮＧ）」に宣戦布告だ。
自身が率いる「コズミック・エンジェルズ（ＣＡ）」のなつぽい、安納サオリと同王座を保持する中野は、「新春ユニット対抗リーグ戦」を制覇したＮＧのスターライト・キッド＆ＡＺＭ＆天咲光由から挑戦を表明されて受諾。２月２日の東京・後楽園ホール大会でのＶ３戦が決定的になっている。
王座戦を控えた中野は、うな重を頬張りながら「私はＮＧができた時に、ＣＡの対抗馬になってほしいと思っていたんですよ。ＣＡはベストユニット賞を何度もいただいて、ユニットとして敵なし。ＮＧにはＣＡを脅かす存在になってほしいと思っていたので、ずっと戦いたかった。やっと時は来たなと」と不敵な笑みを浮かべた。
ユニットの頂点に君臨し、ここまで２度防衛に成功。中野はＮＧの現状について「ＮＧってキッドだけがずっとしゃべってますよね？ ＡＺＭちゃんは元ハイスピード王者で実力もあるし、光由もフューチャー巻いて力つけたなって思いますけど、なんかキッドのフンみたいになっちゃってるじゃないですか。２人はそれで満足してるんですかね？」と指摘した。
同王座は４度の戴冠歴を誇るとあって、ユニット力の重要性を熟知している。「ＣＡはよく話し合うので、みんなの意思が通じ合ってるところが強み。もちろんＮＧ一人ひとりの力は認めるけど、チームになった時にどう力を発揮するのか、それがアーティストのベルトなので。あの３人にこのベルトは取れない」と言い切った。
うな重を完食したところで「そういえばウナギさ…」と３日の有明大会で対戦した元ＣＡのウナギ・サヤカの話に。ウナギは先日、４月２６日に両国国技館で行う自主興行の会見を開いたものの、発表事項が一つもなく話題を呼んだ。その記事を見たという中野は「会見の内容はウナギの頭の中の空っぽさと一緒。こんなに本物のウナギは、実がみっしりでおいしいのに…」とつぶやいていた。