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大谷翔平とバリー・ボンズ氏が時を超えMVP合体!世界で1枚のカードに!

東スポWEB 2025年1月29日 11時38分

MLBなどのトレーディングカードを販売しているトップス社は28日(日本時間29日)にMLB歴代最多の762本塁打のバリー・ボンズ氏(60)と今季から投手に復帰し、二刀流でプレーするドジャースの大谷翔平投手(30)の“合体”を発表した。公式X(旧ツイッター)に「バリー・ボンズと大谷翔平が初めてデュアル(二者による直筆)サイン・カードに登場」と投稿した。「2025 Topps Welcome to the Club:3×MVP」に封入されているが、同社のサイトでは完売し、他のサイトでプレミア価格で販売されている。

公表されたカードの左側にはジャイアンツのビジター用ユニホーム姿のボンズ氏、右側にはドジャースのホーム用ユニホームを着た大谷が配置されている。ボンズ氏のサインが上段に、下段に大谷のサインが青マジックでしたためられている。カード中央部分に帯があり、ボンズ氏側に「7×MVP」、大谷側に「3×MVP」の文字が入り、全体のデザインは大理石風の黒、白、ゴールドが使われ、高級感が漂う。大谷とヤンキース一筋で通算536本塁打のミッキー・マントル、大谷とエンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)らの組み合わせもある。

ボンズ氏は27日(同28日)にポッドキャスト番組「ファウルテリトリー」で大谷の二刀流復帰に「彼はDHに専念すべき」「チームにもたらすものは大きいし、その状態をどうして変える必要があるのか」と異論を唱えて話題になったばかり。以前から企画していたとはいえ、まさかのタイミングだ。

注目すべきはこのカードは世界に1枚しかないこと。ボンズ氏が構えるバットの右側に「1/1」と記されている。オークションに出品されれば、高値が付くのは間違いない。

ちなみに2023年にトップス社が手掛けたベーブ・ルースと大谷の2人の直筆サインが入ったカードは24年1月28日に11万3460ドル(約1680万円=当時)で落札されている。幸運は誰に届くのか。

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