MLB公式サイトは27日(日本時間28日)に「このドジャースの選手たちはクーパーズタウン(米野球殿堂)にまっしぐらだ」と題し、現役選手の中で将来の野球殿堂入りが確実視されている選手を紹介した。今季8年目の大谷翔平投手(30)がクレイトン・カーショー投手(36=FA)、ムーキー・ベッツ内野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)とともに名を連ねた。
「大谷は(投票対象となる)メジャーリーグで必要な10シーズンをプレーしていないので、これは時期尚早かもしれない。しかし、これまでの彼のキャリアの展開を考えると、現役時代が終わった後に大谷がクーパーズタウンにいるのを見るのは驚くことではないだろう」
その理由に満場一致で3度MVPに輝き、50―50クラブの創設、野球における最高レベルの試合で前例のない二刀流としての活躍、エリートな投打成績(ERA+142、OPS+157=ともに100が平均)などを挙げた。
「ドジャースでの最初のシーズンが素晴らしいものだった大谷だが、2025年にマウンドに復帰して成功を収めれば、さらに高い飛躍を遂げることができるだろう」とさらなる期待を寄せた。