欧州チャンピオンズリーグ(CL)で昨季王者スペイン1部レアル・マドリードが決勝トーナメント進出となるストレートインする確率は2・9%と、スペイン紙「AS」が報じた。
今季から大会形式が大きく変更となったCLは全36チームが1次リーグで8試合を戦う。上位8チームが決勝トーナメントに進み、9位から24位までのチームが同トーナメント進出をかけてプレーオフに臨む。しかし、昨季に15度目の欧州制覇を果たしたRマドリードは7試合を終えて4勝3敗の勝ち点12と、まさかの16位と低空飛行が続いている。
最終第8戦(29日=日本時間30日)ではアウェーでブレスト(フランス)と対戦するが、同紙によると、Rマドリードが1次リーグで8強入りし、決勝トーナメントにストレートインする可能性は低いという。同紙は「ここで問題はRマドリードがCL決勝トーナメントにストレートインできるかということだ。答えは不可能ではないが、非常に難しい」とし「Optaのコンピューター予想ではRマドリードの確率は2・9%となっている」と伝えていた。
また、勝ち点8の25位とプレーオフ出場圏外で敗退危機にあるマンチェスター・シティー(イングランド)はホームのクラブ・ブリュージュ(ベルギー)戦に臨む。マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督は記者会見で「問題ではなく、むしろチャンスだ」と1次リーグ突破に自信を示していた。