ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)を挑発し続けているWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)にSNSなどで不満の声が高まっている。
アフマダリエフは指名挑戦権を持ちながらもモンスターとの対戦が実現しないことに反発。これまでも「井上は逃げている」「負けるのが嫌なのだろう」とあおっていたが、専門メディア「BOXINGSCENE」の取材に「何が起きているのかわからない」「彼らはどうにかして試合を避けようとする」「ラスベガスでも東京でもサウジアラビアでも戦う準備はできている」と訴えた。
ただ、あまりに一方的で過激な挑発にSNSやネット上では「タイトルじゃなくて金を稼ぎたいだけ」「井上とやりたいのは報酬が1億は超えるからだろ!」「お金はいくらでもいいとか言えないのかな」「本当にしつこい選手」「リスペクトがないな」「お前と戦っても井上にメリットはない」「タパレスに負けているのにやる意味はない」との声が多く書き込まれていた。
さらに「あおるだけあおって対立構造をつくり出そうと必死」「トラッシュトークの一種ですね」「(サム)グッドマンと挑戦者決定戦でもすれば」「フェザー級に上げてベルトを取ればチャンスがあるんじゃない?」「(井上を支援する)トップランクと(アフマダリエフが契約する)マッチルームは仲悪いからムリだろう」との意見も出ていた。