阪神電鉄は、29日にラッキーセブンのジェット風船実証実験を、2日間限定で実施することを発表した。3月9日の巨人戦(オープン戦)、4月13日の中日戦の2時間前までに入場した来場者全員にジェット風船(2個)とポンプのセットが配布され、7回裏攻撃前に行われる。
同実験は周囲の飛沫対策を施すほか、球場内に回収ボックスを設置し、使用済みジェット風船の回収と再資源化に務めるという。また、ジェット風船の笛部分の素材には、甲子園球場内で回収されたペットボトルキャップも一部含まれる再生材が使用されており、環境にも配慮しながら実施される。
多くの虎党からも復活を待ち望む声が上がっていた中、2020年シーズン以降新型コロナの影響で中止されていた甲子園名物が限定復活する。