中日・高橋宏斗投手（２２）について米メディアがざわついている。高橋宏はドジャースの山本由伸投手（２６）、ロッテの沢田圭佑投手（３０）と行った合同自主トレで、ドジャースのＴシャツと帽子をかぶって汗を流していたことがＳＮＳで話題になっている。
ドジャースグッズは山本にプレゼントされたようだが、ドジャース専門サイト「ドジャース・ネーション」は大興奮。「高橋は土曜日のＸの投稿を通じて、ドジャースのギアで練習しているところを目撃され、ロサンゼルスでの未来の可能性を示唆していた」と都合のよい解釈で〝ドジャース入り有力〟を報じた。
一方、「ファンサイデッド」は「サプライズ・日本の次の佐々木朗希はすでにドジャースに照準を合わせている」の見出しで、ドジャースグッズに身を包んでトレーニングしている高橋宏の情報を掲載。「現時点で高橋がＬＡに来ることに興味を持っているというのは、あくまでも臆測にすぎない。しかし、彼がなぜそうしないのかを想像するのは難しいし、それはリーグの他のメンバーにとって恐ろしい考えだ」と伝えた。
高橋宏は３年目の昨季、１２勝４敗、防御率１・３８をマークして最優秀防御率のタイトルを獲得。メジャーのスカウトが大挙した昨年１１月の「プレミア１２」の米国戦ではメジャー予備軍を相手に自己最速タイの１５８キロをマークし４回２安打無失点、８奪三振の快投を演じ「ネクスト佐々木朗希」として注目を集めている。