ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース第４２回日本モーターボート選手会会長杯」は２９日も荒天のため中止打ち切りとなった。
今節は２７日、２８日２Ｒ以降、２９日が中止。このため初日（２６日）の１Ｒから１２Ｒ、２２日目（２８日）の１Ｒしか行わないまま３０日に優勝戦に進出する６選手が決定した。２日目１Ｒ終了時点の予選上位６人が優出。向井田直弥（３４＝広島）は初日９Ｒで３コースからまくって１着。この１戦１勝で優出となった
４８号機については「１走しかしてないし、競ってもないので善し悪しは分からない。でも初日はスタート同体でもまくれた。出足とかその辺はいいんじゃないかと思う。手前寄り。伸びはレースではスタートで放ったし分からない。特訓とかでは悪くないんじゃないか、というくらい」と初日の１走のみとあって正味の舟足はつかみ切れてはいないが、感触自体は悪くない。
今節は９５日間の休みからの復帰戦。レース勘は「レースでは先頭を走っていただけなので分からない」と不安が残る。それでも昨年９月びわこ以来の優出（５着）に「１回しか走ってないけど…。良かった」と笑みがこぼれた。