実業家で経済学者の竹中平蔵氏(73)が29日、自身の「X」を更新。28日に亡くなった経済アナリストの森永卓郎さんを悼んだ。
森永さんは〝モリタク〟の愛称で親しまれ、長年テレビやラジオ、ネット番組で活躍した。2023年11月にがんが判明。その後、闘病生活を続けながらも、精力的に活動した。1月27日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送)が最後の仕事となった。
数々のテレビ番組で激論を交わしてきた竹中氏は「森永卓郎さんのご冥福を、心からお祈りします」とポスト。「私とは色々意見が違いましたが、大きな存在感のある経済アナリストとして一時代を築きましたね」と功績をたたえると「今度は向こうの世界で、大いに議論いたしましょう」と語りかけた。
また、森永さんの長男で経済アナリストの森永康平氏にもメッセージ。「康平さん、お父さんの意思を継いで、さらに立派なエコノミストになって下さい」とつづった。