女優の東ちづるが29日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。週刊文春が、元タレント・中居正広氏の女性トラブル報道で一部内容を訂正したことに触れた。
週刊文春は電子版で「訂正」として12月26日発売号掲載の事件当日の会食に関する記事について「X子さんはフジの編成幹部A氏に誘われ」としていた部分を「X子さんは中居に誘われたとしていましたが、その後の取材により『A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということがわかりました」と説明し「お詫びして訂正いたします」とした。
この訂正は目立たない形だったこともあり、ネットユーザーからは「問題の根本を覆す」「世紀の大誤報」といった〝文春批判〟の声が噴出している。
しかし東は「媒体が記事の一部を間違えたということが諸悪の根源だという投稿がありますが、この事案そのものが冤罪となるわけではありません」と指摘。
続けて「組織はコンプライアンス上の問題を認め謝罪し責任者が辞任。当事者は行為の加害性を認め謝罪し業界を引退。このことを冷静に受け止めて、再発防止の議論もすべきだと思う」と〝根本〟に目を向けて、再発防止に努めていくべきだと主張した。