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ヤンキースのジャッジが自宅改築工事でデザイン業者を訴える「過剰請求された」=米報道

東スポWEB 2025年1月30日 17時44分

ヤンキースのキャプテン、アーロン・ジャッジ外野手(32)とサマンサ夫人がニューヨークとタンパの自宅の工事費をめぐって過剰な請求をされたとインテリアデザイナーを訴えている。1月28日にヒルズポロ群巡回裁判所に提出された訴状によると「ドリュー・デザインズLLC」のアマンダ・ドリュー氏がジャッジ夫妻に75万ドル(約1億1600万円)の不当な追加費用を請求したとされており、ドリュー氏は領収書の提出を拒否しているために過剰請求された額は不明だという。

「タンパベイビジネスジャーナル」によると、フロリダ・タンパの自宅はジャッジがヤンキースと9年3億6000万ドル(約558億7000万円)の大型契約を結んだ2022年に購入され、ドリュー氏はそこに付け込んだとジャッジ側は主張している。ドリュー氏はニューヨークの自宅も内装、インテリアを含めて改築を頼まれ、個人的な関係から2つのプロジェクトの値引き価格を提示し、費用の上乗せもしないとした。

しかし、2023年の半ばから家具などの調達品を過剰請求されるようになった。ドリュー氏はソファ代に3万3000ドル(約512万円)を請求したが、ジャッジが調べたところ、割引価格なら1万8100ドル(約281万円)で購入できるものだったという。

夫妻の弁護人のコリン・トンプソン氏は同メディアを通じて「夫妻は契約で約束した〝楽しく透明性のある体験〟を受ける権利があり、期待していた。そうでなかったことに失望し、利用されるのを防ぐために訴訟を残すしかなかった」と声明を出した。もうすぐ第1子が誕生するジャッジ夫妻だが、何とも頭の痛い問題に直面している。

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