Infoseek 楽天

【新日本】棚橋弘至がNEVER無差別級6人タッグ王座失う ベルト強奪のH.O.Tに「全員1対1でやってやる」

東スポWEB 2025年1月30日 22時8分

新日本プロレス30日の仙台大会で、NEVER無差別級6人タッグ王者の棚橋弘至(48)、矢野通(46)、ボルチン・オレッグ(31)組が挑戦者の成田蓮(27)、高橋裕二郎(44)、SHO(35)組に敗れ王座から陥落した。

極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」に対し奇襲を仕掛けた王者組は、10分過ぎにSHOを孤立させて勝負に出る。棚橋のスリングブレイドからボルチンが変型バスター、さらには矢野が鬼殺しをさく裂させた。

ところが挑戦者組の窮地にH.O.Tの金丸義信が現れると、リングサイドにいたヤングライオンの永井大貴をレフェリーに投げつけてカウントを妨害。さらにウイスキーミストを浴びてしまった矢野がSHOに急所攻撃から丸め込まれてしまい、まさかの3カウントを奪われてしまった。

来年1月4日東京ドーム大会での引退を控えている棚橋は、ラストイヤー初の王座戦で保持していたベルトを失うというショッキングな結果に。「俺は認めないよ。ちょうどいいや。取り戻すよ。その過程の中に、(今年の4日東京ドーム大会で)EVIL倒したから、順番にトーチャー一人ずつ組めよ。全員1対1でやってやるよ。こんなんじゃ終わらねえからな」と、極悪軍団への制裁を誓っていた。

この記事の関連ニュース