ボートレース下関の「MNBR下関11th マンスリーBOATRACE杯」が31日に開幕する。
藤原碧生(24=岡山)が手にした69号機の素性は中堅上位級。特訓終了後は笑みもこぼれた。「自分の中では良かった。ペラは下関で優勝した時(2024年9月)と似た形だったのでそのまま乗りました。ターン回りがいい」。短期決戦だけに早々と仕上げのメドも立って胸をなで下ろした。
昨年は10優出5Vと大ブレーク。最優秀新人にも選ばれた。12月には周年デビューとなった鳴門71周年記念で優出。2節前の多摩川ルーキーシリーズで2025年初Vと勢いはさらに加速中だ。
「今年はSGに出たい。ダービー勝率はもちろん可能性があるのは全部狙います」と目を輝かせる。次節の徳山GⅠ中国地区選Vなら3月の若松クラシックの出場権もゲットできる。この勢いをキープして地区選に挑むためにも今節もしっかり結果を残す。