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【新日本】NEVER6人タッグ王座強奪の成田蓮が〝シン令和闘魂三銃士〟襲名宣言 棚橋には廃業勧告

東スポWEB 2025年1月31日 5時8分

新日本プロレス30日の仙台大会で行われたNEVER無差別級6人タッグ選手権は極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮(27)、高橋裕二郎(44)、SHO(35)組が棚橋弘至(48)、矢野通(46)、ボルチン・オレッグ(31)組を撃破し第30代王者に輝いた。

SHOが王者組の猛攻にさらされるも、金丸義信の介入で窮地を脱出。最後は金丸のウイスキーミストアシストからSHOが矢野を丸め込みまんまと3カウントを奪った。

ベルト強奪に成功した成田は「あるべきところに戻ってきたってことだ。お前ら今すぐ今シリーズの出場予定を全部キャンセルして、ちょうどいい舞台だから田舎すぎて誰も見に来ない青森大会で引退しろ」とニヤリ。来年1月の引退を明言している棚橋とパートナー2人にも連帯責任での早期廃業を一方的に宣告した。

さらにはトリオでの王座獲得に「俺らこそ令和闘魂三銃士と呼ぶにふさわしいだろ」とうそぶいた。「令和闘魂三銃士」とは2023年に成田、海野翔太、辻陽太の3人の呼称として団体が命名したもの。時代錯誤なネーミングセンスに加え当人たちからの反発が強かったため、まったく定着しなかったのだが…。

今になって自然消滅した呼称を引っ張り出した成田は「そもそもあの2人は令和闘魂三銃士の名に泥を塗りやがったからな」と海野と辻を一刀両断。海野を「(4日の)東京ドームのメインで醜態さらして、普通の感性だったら恥ずかしくて引退するしかねえだろ。G1でも俺より下の成績だったくせにノコノコと名乗り出てあのザマだからな。そもそも足が痛いのに何で(入場時に)バイクなんか運転してんだ」とこき下ろすと、辻に対しても「そもそもアイツは新世代って言われる年齢じゃねえだろ。三澤威みたいな帽子かぶってるくせに、まぐれで(デビッド)フィンレーなんかに勝ったところで調子に乗ってデカい顔するんじゃねえ」と吐き捨てた。

結局のところただ海野と辻を罵倒するためだけに「シン令和闘魂三銃士」を襲名したようにしか見えないが、成田は「俺たちの〝めざましい活躍〟に期待しとけ。このベルト巻いていいのは俺たちだけなんだよ」と豪語。何とも厄介な男たちにベルトが渡ってしまった…。

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