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【西武】難敵を攻略できるか… 武内夏暉が「苦手」と公言する〝日本ハムの新星〟

東スポWEB 2025年1月31日 6時8分

難敵を攻略できるのか。昨年のパ・リーグ新人王、西武・武内夏暉投手(23)が2月1日から二、三軍のキャンプ地である高知・春野でのリハビリをスタートさせる。

自主トレ中の沖縄・石垣島で左ヒジの張りを訴え、検査の結果「左肘内側側副靱帯不全損傷」と診断された。3週間のノースローを言い渡され「あまり先のことは考えず、目の前のことを必死に、やれることをやっていきたい」と前を向いた。

現実的な復帰時期は5月中となりそうだが、本人は「今年はぜひ最優秀防御率のタイトルを取りたい」と燃えている。昨季は防御率2・17で1位のソフトバンク・モイネロ(同1・88)に及ばなかったが、希望は失っていない。

そんな武内が唯一、名指しで「苦手」と明かしている打者がいる。日本ハムの新星・水谷瞬外野手(23)だ。

「たぶん5割ぐらい打たれていて、どの球種を投げても打たれているイメージがある。自分としては一番嫌だなと思うバッター」

実際に、水谷との昨季の対戦成績は18打数10安打で5割5分6厘…。通算被打率2割2分6厘の武内が昨年対戦した打者の中で唯一、2桁安打を許した〝天敵〟だ。その相性の悪さを左腕は「パワーもありますし、懐が深いというか内角の対応とかすごいなと思う」と脱帽する。

武内よりも水谷の方が1学年上だが、今季はともに24歳のシーズンを迎える。新たなパ・リーグの投打の顔として、その対決が注目される。

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