女子プロレス「スターダム」のAZM(22)が、中野たむへ猛反論だ。
「ネオジェネシス(NG)」の一員として「新春ユニット対抗リーグ戦」を制覇したAZMはスターライト・キッド、天咲光由と組み、2月2日の東京・後楽園ホール大会でアーティスト王者の中野、なつぽい、安納サオリ組に挑戦する。同王座を戴冠すれば、クイーンズ・クエスト(QQ)の渡辺桃&林下詩美とともに2020年2月に陥落して以来5年ぶりになる。「ずっと欲しかったけど、組んでた仲間のケガとか裏切りで挑戦が流れることが多くて。ゴッデスとアーティストに対してちょっとトラウマになっていた部分はあった。けど、このユニットに入ってからプラス思考でいきたいっていう気持ちが高まったので、ユニットのためにもアーティストを巻きたいですね」と語った。
王座戦を前に王者の中野からは「NGってキッドだけがずっとしゃべってますよね? AZMちゃんと光由がキッドのフンみたい」と本紙の取材で屈辱的な言葉を吐かれた。この記事を見たAZMは「あの3人って別にアーティストのイメージがない。ただ3人一緒にいて、そこにベルトがくっついてるだけに見えるので、ベルトが逆にフンみたいになっちゃっててかわいそう」と哀れみの表情を浮かべた。
そこからせきを切ったように中野への反論を口にし「ユニット内でも役割ってあるじゃないですか。キッドは話すのがうまいし好きだから話してる。私はNGを支える裏番長みたいな感じ。私がキッドのフンに見えちゃってるなんて、たむちゃんの見る目がないし、そんな薄っぺらいことしか言えないんだなって残念」と鼻で笑った。
最後には「NGの中でも試合の軸を担っているのは私だと思ってるので、私のことをキッドのフンって見てたらたむちゃんのこと握っちゃうからね」と宣戦布告した。怒り心頭のAZMが王座戦の台風の目になりそうだ。