サウジアラビア1部アルナスルがイングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)に獲得オファーを出した。
英「BBC」など各メディアによると、世界的スター、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(39)が所属するアルナスルは三笘の獲得に向けて移籍金5440万ポンド(約104億円)をクラブ側に提示したという。しかし「情報筋によると、ブライトンは売却する必要はなく、即座に申し出を却下したという」と報じた。
アルナスルは移籍金を9000万ポンド(約171億9000万円)に引き上げて再オファーするとみられている。同メディアは「ブライトンは自分たちの立場に自信があり、三笘に退団の意思はないと考えられているが移籍金の額は少なくとも27歳の三笘が真剣に検討するはずであり、契約が成立する可能性を完全に否定することはできない」と伝えた。
サウジアラビアリーグの移籍期限は31日(日本時間1日)まで。中東に移籍すれば高額な年俸が見込めるのは間違いない。三笘はどんな決断を下すだろうか。