元スペイン代表DFセルヒオラモス(38)がメキシコ1部モンテレイに加入する可能性が出てきた。
スペイン1部レアル・マドリードやフランス1部パリ・サンジェルマンでプレーしたセルヒオラモスは所属なしが続いている中、メキシコが新天地となりそうだ。米メディア「ESPN」は「セルヒオラモスをフリーエージェントとして獲得する交渉を行っていると、アントニオ・ノリエガ会長が認めた」とし「メディカルチェックを待つものの原則合意に達したと語った」と報じた。
ノリエガ会長はセルヒオラモスについて「リストに載っており他の候補者の中でも現実的な選択肢だ」と語ったという。海外メディア「ONEFOORBALL」は「セルヒオラモスは2年契約を求めているが、1年契約で年俸400万ドル(約6億1600万円)を提示」とし、マルティン・デミチェリス監督は「実現することを願っている」と話した。
モンテレイは6月に米国で開催されるクラブW杯の1次リーグでJ1浦和、インテル(イタリア)、リバープレート(アルゼンチン)と同組。1次リーグ最終戦(同25日=日本時間26日)で対戦する浦和にとっては手ごわい相手となりそうだ。