中日の新外国人選手3人(ジェイソン・ボスラー内野手=31、カイル・マラー投手=27、育成契約のランディ・マルティネス投手=21)が31日、沖縄・北谷で入団会見を行った。
ボスラーは昨季、3Aで31本塁打、110打点を記録した左の長距離砲。「ワクワクしています。(井上監督とは)昨日、空港で会って少し話しましたがとてもいい人だなと思いました。彼の助けになりたいと思っています」という新助っ人は「毎日全力でプレーする。複数のポジションを守れる。しっかりコンタクトしてボールを遠くへ飛ばせる」と自身のストロングポイントをアピールした。
身長201センチのサウスポー・マラーも「YouTubeで調べてきてここでプレーするのを楽しみにしています。日本での野球人気に驚いている。高校野球の甲子園も熱狂的、素晴らしいと思います」と新天地での活躍に燃えている。「たくさん球数を投げてイニングを稼げるのが強み。チームが勝てるように貢献していきたい。(自信のあるボールは)真っすぐです」と先発の一角に食い込むつもりだ。
またキューバ出身のマルティネスも「(巨人に移籍した)ライデル・マルティネスと一緒に練習していた。ライデルがいたチームに来ることができてうれしい。全力で頑張りたい」と意気込みを語った。