レアル・マドリード(スペイン)のイングランド代表MFジュード・ベリンガム(21)が、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の新方式に批判的な姿勢を示した。
Rマドリードは29日(日本時間30日)の1次リーグ最終戦でブレスト(フランス)に3―0で勝利したが、ストレートで16強入りできる8位以内には入れず、11位に終わった。決勝トーナメント進出をかけて、ホーム&アウェーのプレーオフに回る。
1次リーグを終えたベリンガムは、スペインメディア「モビスター・プラス」のインタビューで「追加の試合をこなすのは大変だ。カップ戦、スーパーカップ、リーグ戦…常に移動して試合をしているような気分になる」と不満をにじませた。もちろん、1次リーグで8位以内に入ればいいわけだが、ただでさえ試合数が多い中で言わずにはいられなかったようだ。
プレーオフではマンチェスター・シティー(イングランド)かセルティック(スコットランド)と対戦。ベリンガムは「シティーは今、不調だが、非常に高いレベルのチームだ。もし対戦することになれば、彼らを倒すのは難しいだろう。一方のセルティックは、プレーオフ進出にふさわしい素晴らしい成績を残した」と語った。