巨人の岡本和真内野手(28)がキャンプインを翌日に控えた31日、首脳陣、ナインら関係者とともに球団恒例の宮崎神宮を参拝した。「身が引き締まる思いです。明日から始まるなーって思うので頑張りたい」と気持ちを新たにした。
阿部監督の方針で、今季は球団20年ぶりにキャプテン制が廃止となった。それでも昨季まで2年間にわたりキャプテンを務めた岡本和は心境の変化を問われると「それは変わらない」ときっぱり。「しっかり中心となって頑張れるようにしたい」と肩書はなくとも今後もリーダーシップを発揮する覚悟をにじませた。
キャンプインに向け、「まずはコンディショニング。ケガをしないように。明日からユニホームを着てキャンプなので気を引き締めて頑張りたい」と意気込んだ。
2026年3月には「第6回WBC」が開催される。日本の連覇、4度目の世界一がかかる大会に向けては「アピールというのは考えていないが、それに選ばれるということはシーズンでもそれなりのプレーができたということだと思う。そういう部分で選ばれるようなプレーをして、結果的に選んでもらえたらいいなと思う」と心境を語った。