西武・西口文也監督(52)ら首脳陣と選手一行が31日、一軍キャンプ地の宮崎・日南市南郷入りした。
新指揮官は「身の引き締まる思い。今年しっかりやってやろう、やり返したいなという思いになりました」と、まずは球団史上ワーストの91敗を喫した昨シーズンのリベンジを口にした。
その上で「選手一人ひとりが去年の悔しさを持っていると思うので、その悔しさをぶつけるために、一人ひとりがいろいろな事を意識しながらやってくれたらいい。チャレンジャー精神で思いっきりぶつかっていきたい」と今季にかける思いを語った。
そして、今年は22年以来、3年ぶりに2月1日にキャンプインを迎える。西口監督はその狙いについて「昨年の成績を見てゆっくりしている場合じゃない。しっかり1日からやっていこうということ」とチーム再建への思いを強くしていた。