スペイン1部バルセロナで10番を背負うFWアンス・ファティ(22)が、今冬の移籍市場でトルコ1部ベシクタシュへ移籍する可能性を、スペインメディア「エル・ナシオナル」が報じた。
今季は武者修行先のイングランド・プレミアリーグのブライトンから復帰したが、ハンジ・フリック監督から構想外扱いとなり、バルセロナは期限付き移籍を促していた。
その一方でファティは残留を希望していたとされ、こう着状態となっていた。しかし、同メディアによると、最近になって移籍に前向きになってきたという。
その中で移籍先の有力候補となっているのが、ベシクタシュ。MF香川真司(現C大阪)が所属していたクラブは、今冬の移籍市場が閉まる前までに交渉をまとめたい意向だという。
代理人であるホルヘ・メンデス氏が主導しており「選手が最高の状態に戻り、まだ多くの実力を発揮できることを示すためには、出場時間を確保し、もっとプレーする必要がある」と主張しているという。
トルコ行きに関してもファティは態度を軟化させているとし、交渉がまとまれば、新たな挑戦をスタートさせるかもしれない。