ボートレース下関の「MNBR下関11th マンスリーBOATRACE杯」は31日、幕を開けた。
大田直弥(38=山口)は5号艇の初日4R、4カドの新井英孝がまくりにかかるのを冷静に見極め、まくり差しハンドル。1M突き抜けバック先頭に立ち、白星をもぎ取った。
33号機は2連率35%の中堅機。前検は「伸びは気持ち弱いかも」と泣きが入っていたが「ペラはだいぶ叩きました。試運転の雰囲気は良かったけど、もう少し回してもいいのかなという感じ。保温カバーとかの影響があったのかも。調整が合えば、すごく良くなると思います。ターン回りに特徴が出る」と、気配は良化したことで表情も明るい。
当地は現在3節連続で予選を突破と、しぶとさを発揮している。レース足を生かして白星量産を目指す。