ボートレース若松の「日本トーター杯BTS北九州MD開設18周年記念競走」が1日に開幕する。
砂長知輝(25=埼玉)がエンジン抽選で2連率41%の58号機をゲットした。「回転域は足りないが、回っている感じはしたし、パーセント通りあるのかな。初見としてはいい手応え。ポテンシャルを感じる」と納得の表情を見せていた。
当地は2021年6月以来、3年5か月ぶり2回目の参戦。前回は1着こそないものの、6着もなし、9走で舟券絡み6回。「点数もそれなりに持って帰った覚えがあるし、どちらかといえばいい印象がある」と好印象を抱いている。
2024年後期にA1初昇格も、1月からはA2に逆戻り。「身近な後輩で、飛田江己君が記念などで頑張っている。それに影響されて負けじと、と思っている。一緒に記念も走りたい。A1級に戻りたいですね」。現在も大村GⅡモーターボート誕生祭で奮闘する同支部後輩の活躍が発奮材料となっている。
記念戦線に復帰するためには、A1再昇格が条件。良機を手にした今節はしっかり勝率を稼いでA1復帰につなげる。