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【スターダム】なつぽい 年内のワンダー王座奪還目論む 今年でデビュー10周年「逆に燃えてるんです」

東スポWEB 2025年2月1日 6時4分

女子プロレス「スターダム」のアーティスト王者・なつぽい(29)が、年内のワンダー王座奪還をもくろんでいる。

2冠王者だったなつぽいは、昨年末の両国大会でライバルのスターライト・キッドに敗れワンダー王座から陥落。同じ「コズミック・エンジェルズ」の中野たむ&安納サオリと保持するアーティスト王座のV3戦(2日、東京・後楽園ホール)でネオジェネシスのキッド&AZM&天咲光由を迎え撃つ。これまでワンダーだけでなくハイスピード王座やアーティスト王座をキッドに奪われてきたなつぽいは「もうキッちゃんに取られるベルトはありません。ネオジェネシスは勢いのあるユニットだけど、うちら3人は強い絆でつながってる最上級トリオなので絶対に負けないです!」と敵意をむき出しにした。

ワンダー王座を失ってからの数日間を振り返り「わが子(ワンダー王座)を失ってからあんまり実感が湧かなかった。でもベットに置いてある白いベルト(ワンダー王座)のクッションを見るたびに『ああ、もう私のものじゃないんだ』って悲しくなる日もあって…」と唇をかみ締めた。だが、切り替えの早い妖精は「今は今年のうちに取り返そうって思って、逆に燃えてるんです。あの試合は今の自分の全てを出した上で負けた。なのでキッちゃんが計画的にベルトを取りに来たように、私もちゃんと計画を立ててまた狙いに行こうと思ってます!」と誓った。

2015年5月にアクトレスガールズでデビューしたなつぽいは今年でデビュー10周年を迎える。「今年は私にとって大事な年。白いベルトを狙いつつ、持てるベルトはいっぱい巻いて10周年を迎えたい。あと今年の目標は早寝早起きをすることです!」。メモリアルイヤーを迎えた妖精は止まらない。

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