ドジャースの大谷翔平投手(30)が2度目の「1番」だ。米老舗カード会社「トップス」は30日(日本時間31日)に公式インスタグラムで「2025トップス•ベースボール•シリーズ1」の栄えあるカード番号「1番」が大谷に決まったと発表した。エンゼルス時代の2022年に続き2度目だ。
ドジャースのムーキー•ベッツ内野手(32)が動画に登場。「皆、元気か。日本の東京からムーキーがお届けするよ。僕は2025トップス•シリーズ•ナンバー1のカード番号1番を発表する機会を得たんだけど、それは他でもない僕の打席の前に打つ選手。50本塁打、50盗塁に加え、他のすごいこと全てを彼がするのを見ることが出来る、ショウヘイ•オオタニが1番だ」と発表した。
同社は1952年からナンバー付きカードを販売。1番は前年に活躍した選手が選ばれることが多く、いわばその年のMLBの顔だ。日本選手で選ばれたのは大谷だけで04年にメジャー記録のシーズン262安打を放ったイチロー(マリナーズ)も選ばれなかった。
ちなみに大谷メジャー移籍後は18年がジャッジ(ヤンキース)、19年はアクーニャ(ブレーブス)、20年はトラウト(エンゼルス)、21年はタティス(パドレス)、22年が大谷、23年はソト(パドレス)、24年はアクーニャ(ブレーブス)とスーパースターばかりだ。
過去に3回選ばれたのはテッド•ウィリアムズとトラウト、4回がノーラン•ライアンで、ハンク•アーロンとアレックス•ロドリゲスがトップの5回となっている。