ボートレース徳山の「第14回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」は1日、準優勝戦が行われた。
仲道大輔(24=愛知)は11R、2コースから鋭い差し旋回で2着を確保し優出を決めた。「スタンドに上原崚さんの女性ファンがいたので、絶対踏み込んでくると思ったから、スタートは全速」と3コースのイケメン・上原に対抗心を燃やし、叩かれることなくキッチリ逃げた常住蓮を追走した。
好素性53号機を駆り、今節、オール3連対で勝ち上がってきた。「スリットは(常住)蓮さんの方が良かったけど、グリップ感が良くターンマークをしっかり回れた。序盤の伸び型から日に日に出足型になっている。ストライクゾーンに入っている」と舟足は軽快だ。
優勝戦は攻め位置の3号艇。「じっくり調整を考えていく。スタートは見えているので、しっかり行って優勝を狙う」とV宣言。気合の一撃で通算3回目の優勝をもぎ取る。