2026年北中米W杯アジア最終予選は3月から再開される。C組で5勝1分けの勝ち点16で首位を独走する森保ジャパンは同20日にホームでバーレーンと対戦し、勝利すれば8大会連続の本大会出場が決まる中、中国メディア「捜狐」は各カードを予想した。
サウジアラビア―中国戦については「サウジの戦力は大幅に低下している。主な原因はリーグが外国人選手を多く投入し過ぎたため、地元選手がほとんど出場せず、調子を維持できていない」とし、中国が多くの帰化選手の招集することに加えて「イバンコビッチ監督の指導により勝つ可能性は高い」と予測した。
また、オーストラリア―インドネシア戦に関しては「インドネシアはグループで最も弱いと広く知られている。ホームでサウジに勝ったものの、アウエーでは全く異なるレベルのパフォーマンスを見せた。監督が交代したばかりで士気が安定していない。オーストラリアは全力を尽くしてくる」とし「インドネシアは試合に負けるだけではなく大敗を喫するかもしれな」と分析した。
さらに日本―バーレーン戦では「番狂わせが起こる可能性もある」と大胆予想。「これは主に日本が出場権をほぼ確保しており、戦う意欲に欠けていることが原因だ。また日本のチームの選手はいずれも5大リーグのチームの主力であり、リーグ戦での降格、優勝争いの重要な時期にあるため、ケガのないように最善を尽くし、選手の体力は十分ではない。このためバーレーンは敵地で日本と引き分け、1ポイントを獲得する可能性が高い」という。
森保ジャパンは20日の試合で勝ち点3を得られなければ出場権が確定しないケースもある。日本の戦いとともに各試合の動向も注目される。