ドジャース・佐々木朗希投手(23)に〝フラれる〟形となったパドレスのマニー・マチャド内野手(32)が1日(日本時間2日)、サインディエゴでファンイベントに出席。佐々木について言及したと米メディアが報じた。
「スポーツイラストレイテッド」(電子版)は「マニー・マチャド、FAの決定をめぐりドジャースの佐々木朗希を批判か」との記事を掲載した。
「佐々木がパドレスに移籍すると予想した人は多かったが、最終的にはドジャースが勝利した。リーグ関係者の中には、佐々木はドジャースに移籍することをすでに知っていたが、それでもすべての手続きを踏んだと信じる者もいた」と記すと、「今ならパドレスのスター三塁手マニー・マチャドもそのリストに加えられる。パドレスのファンフェスト中、マチャドはフリーエージェントの決断を理由にドジャースの新投手を批判したようだ」と報じた。
続けて「彼(=佐々木)はすでにどこに行くか心を決めていたと思う。それは私の意見に過ぎないが」とのマチャドの発言を掲載した。
今年1月の佐々木との2度目の交渉でダルビッシュ有らと食事会に参加したマチャドからすれば不満は理解できる。もっともパドレスのオーナー一家によるお家騒動が佐々木の決断に影響したとの見方もある。
同記事も「パドレスには佐々木を獲得するチャンスがいくらでもあったが、最終的に佐々木はドジャースを選んだ。ロサンゼルスは長年にわたりより優れた組織であることを証明しており、佐々木はそれを選択した」と冷静に分析すると、「今シーズン、この2チームが対戦するとき、私たちは花火を期待するでしょう。これは野球界最高のライバル関係の1つであり、今年はさらに面白くなるはずだ」と結んだ。