2日放送の「サンデージャポン」(TBS系)では元タレント・中居正広氏の女性トラブルをめぐるフジテレビ問題が特集された。
番組に出演した実業家の堀江貴文氏は「なるほどなと思ったのはフジテレビだけがアナウンス室がアナウンス局ではなくて編成局の下にある。編成局員の先輩がたくさんいる。新人アナウンサーは一番下っ端。先輩に言われると逆らえない」と、フジ社内の構図を指摘した。
これを受けて、番組MCの爆笑問題・太田光が「ホリエモンの言っていることも一部分かるのは、アナウンサーって職業をどういうふうにテレビ局がとらえるかも重要」との認識を示した。続けて「僕はテレビは素人の広場だと思っている。今日ここにいる人もテレビのプロじゃない。われわれも漫才師だから。出演者でテレビ用の訓練を受けたテレビのプロは良原(安美アナウンサー)さんだけ。例えばホリエモンが何か言った時に訂正あるいは謝罪はわれわれではできなくてTBSが責任を持ってやってくれる重要な役割」と、アナウンサーの役割を説明した。
さっそく、番組放送中に良原アナが「ここでひとつ訂正があります。先ほどフジテレビだけアナウンス室が編成局の下にあるという趣旨の発言がありましたが、フジテレビに限った話ではございません。お詫びして訂正いたします」と訂正を行った。