鯉の助っ人が異文化体験―。節分の日の2日、広島の新外国人、E・モンテロ内野手(26)とS・ファビアン外野手(26)が、豆まきに登場した。
通訳からやり方の説明を受けた2人は「オニは外!福は内!」の覚えたての日本語を駆使して、それぞれ赤と青に扮したオニたちに容赦なく、マメを投げつけた。
母国・ドミニカにはない文化風習に触れた2人は「メチャクチャ楽しい。初めてやった」(モンテロ)「すごいびっくりしたけど、日本の文化は色々、勉強しないと。文化、言葉、日本語の言葉も」(ファビアン)と、さらなる日本文化吸収に意欲的だった。