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フルトン 王者返り咲きで井上尚弥との再戦待望論「来たらアツい」「ラスベガスで見たい」

東スポWEB 2025年2月2日 16時38分

ボクシングのWBC世界フェザー級タイトルマッチが1日(日本時間2日)、米ラスベガスで行われ、同級2位のスティーブン・フルトン(30)が、2度目の防衛を目指した王者のブランドン・フィゲロア(28=ともに米国)に3―0判定で勝利。スーパーバンタム級に続いて世界2階級制覇となった。

フルトンは、2023年7月、当時WBC、WBO世界スーパーバンタム級統一王者で井上尚弥(大橋)の挑戦を受けたが、8ラウンドTKO負け。今回は階級を上げた上での再起戦で王者に返り咲いた。米誌「ザ・リング」によると、フルトンは「自分は再びチャンピオンになった。私を疑う人たちに対しては、否定的な意見であれ、肯定的な意見であれ、引き続き私をサポートしてほしいと伝えたい」と胸を張った。

井上は現在、世界スーパーバンタム級4団体統一王者。今後はフェザー級転向も視野に入れている。それだけに、ボクシングファンからは2人の再戦を希望する声が上がった。SNS上には「井上VSフルトン2 実現するならラスベガスで戦う姿見てえ」「フィゲロアを返り討ちにするとはね。井上戦も楽しみ!」「井上フルトン2来たらアツい」との声が見られた。当面リマッチの可能性は決して高くないが、実現すれば盛り上がっていきそうだ。

また、井上が、フルトンに圧勝していたことを引き合いに「井上尚弥選手のとんでもない強さが、さらに明らかになりましたね」「フェザー級最強を証明したねフルトン! 井上尚弥が特別な存在だと再確認」「この選手に何もさせずにKOした井上はやはりモンスター」といった見方も少なくなかった。

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