女子プロレス「スターダム」のネオジェネシスが、ユニットの頂点に立った。
「新春ユニット対抗リーグ戦」を制覇した「ネオジェネシス(NG)」のスターライト・キッド&AZM&天咲光由は、2日の東京・後楽園ホールでアーティスト王王者の「コズミック・エンジェルズ(CA)」に属する中野たむ&なつぽい&安納サオリに挑戦。
試合では挑戦者チームがドロップキックで奇襲攻撃を成功させたが、王者組の好連係に苦戦を強いられた。
10分過ぎ、AZMがスピーディーな動きで安納を翻弄。キッド&天咲も加わり合体のスパインバスターを決め会場を沸かせた。さらにキッドが安納に旋回式フロッグスプラッシュを投下すると、AZMもダイビングフットスタンプで追い込んでいく。最後はAZMがいっちょあがり(ダブルアーム式カナディアン・デストロイヤー)からのあずみ寿司(変型ラ・マヒストラル)で3カウントを奪った。
試合後、マイクを持ったAZMは「ベルト取ったぞ! 5年ぶりこのベルトが戻ってきた。誰がキッドのふんだって? なめんなよ、先輩だぞ!」とCA軍を追い払った。ベルトを大事そうに見つめたAZMは「このメンバーでベルトが取れてうれしく思います。このままネオジェネシスが全てのベルトをかっさらっていきますんで、楽しみにしておいてください。よろしくー!」とギャルピースを決めた。