お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之が2日、自身のユーチューブチャンネルを更新。ピン芸人日本一決定戦「R-1グランプリ2025」で準決勝敗退となったことを報告した。
井口は過去に〝R-1ディス〟を取り入れた漫才で話題を呼ぶなど同大会とは因縁深い関係だが、今大会は惜しくも準決勝敗退となった。現在の心境について「いやふざけるなよ、本当に(笑い)」と切り出し「めちゃくちゃムカついてます。悔しいというか、ムカついてます。最近はこういう腹立つ気持ちになることはなかったけど、年甲斐もなくムカついてます。やっぱりムカつきますね」と連呼だ。
今回のネタは「時事性」を取り入れた井口らしいネタを披露したようだが「どんだけウケても反則っちゃ反則だし、ウケても受からないだろってコメントであふれるのは重々分かっている。でも、面白ければいいっていう面もあると思うし、そこに賭けてほしかった。そこを許す度量である大会であってほしかった…」とネタの〝内容〟で審査されてしまったと捉えているようだ。
さらに「もうR-1はいいかなという気持ちになりました」と引退宣言。「時間のムダ」「だったら3回戦で落としておいてよ」と愚痴が止まらない様子だった。
なお、SNSでは「井口さん1番ウケてた」「落ちるのも仕方ないネタではある」といったお笑いファンの投稿が見られる。