ボートレース住之江の「第67回GSS競走」は2日、準優勝戦が行われた。
永井彪也(32=東京)は準優10R、コンマ10のトップスタートを決め、逃げ快勝。青木蓮が2コース果敢に仕掛けるも「住之江は2コースのツケマイがあることは頭に置いて旋回しました」と冷静に受け止め、押し切った。
2連率36%の22号機は「伸びは劣勢だけど、出足、ターン回りは気に入っている。優出できたので、もう少し欲張りたい。何かできないか整備士さんに相談してみます」と、さらなる機力の上積みを目指す構えだ。
これで昨年11月の江戸川V以降は一般戦に5節出場し、すべて優出と安定した航跡を残している。「調子はいいし、次節の関東地区選へいい流れで行きたい」。虎視眈々と逆転Vを狙う。