ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関11th マンスリーBOATRACE杯」は2日、準優勝戦が行われた。
金田大輔(41=岡山)は準優9R、4コースカドからコンマ13のスタートを決めると、スリットから一気に出て行って豪快戦。回ってからの舟の進み方も上々で、差しを許さずに振り切った。
「起こしから全速です。勘よりは少し届いていなかったけど、まくれて良かった」と、してやったりの表情。「今節はバランスを求めた調整をしてきた。どちらかと言えば伸び寄りだけど、全体にいいです。優勝戦での比較ははっきりしないけど、上位に入ると思っている。優勝戦も気温に合わせる程度」と調整の方向も定まっている。
優出は2022年3月のまるがめ以来2年10か月ぶり。前回は同じ3号艇でまくり切った。「3カド? (進入は)臨機応変」と不敵な笑み。3年ぶりのVへ向け牙を研ぐ。