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【DeNA】侍・井端監督に〝亜大の先輩〟入来コーチがエール「森敬斗あたりも選ばれてほしい」

東スポWEB 2025年2月3日 5時13分

日本一軍団がWBC連覇へ強力援軍になりそうだ。侍ジャパンの井端弘和監督(49)が2日にDeNAの沖縄・宜野湾キャンプを表敬訪問。三浦監督らが改めて協力を約束しただけでなく、亜大時代の先輩コーチも熱いエールを送った。

井端監督は「(三浦監督には)昨年、プレミア12に来ていただいた選手のお礼を伝えました。山本選手は昨季終盤にケガ(右尺骨骨折)したので、プレミアには呼べなかったですけど、一昨年(の強化試合には)呼んでいる。今年も十分に候補の一人なので、ケガなくやってほしいと思います」と話した。侍総大将の直々の要請に、山本も意気に感じたようだ。

「期待されていることはすごくうれしい。やはり日本のトップの選手たちが集まる場所で、そこに自分もユニホームを着て立てることには、憧れも強い気持ちもあります。この3月、11月も(強化試合が)あるし(来年は)WBCもあるので、自分が活躍できるようにと思ってます」

昨年、代表に選ばれた主将・牧も「まずはシーズンで成績を出さないといけない。次も呼ばれるかは分かりませんから。選ばれた時はやっぱり、自分が引っ張っていけるようにイメージしています」と意気込んだ。そんな主力の面々について三浦監督も「ウチはもう、本人たちがノーを出さない限り、球団も監督も止めることはない。全面協力させてもらいます」と全面的にバックアップする構えだ。

井端監督は室内練習場にいた入来二軍投手コーチのもとへ直行。入来コーチは2026年に開催されるWBCへ、熱い励ましの言葉を送った。

入来コーチは「亜細亜大学では、僕が4年で井端が1年。僕が寮の部屋長で井端が部屋子だったんですよ。当時から本当に頭がよくて、観察力に優れた男でね。打撃は大したことないし、足も遅かったけど、その分、守備、走塁はずば抜けてましたから」と振り返りながら「大学時代はセカンドでしたが、僕が投げている時、何度彼の守備に救われたか。データも大切ですが、それだけに頼らない感性でやるのが彼の野球。彼にジャパンに選ばれた選手は、すごく勉強になるでしょうね。ウチでは森敬斗あたりも選ばれてほしいと思います」と思いを語った。

主力から若手まで三浦ベイから誰が選ばれるのか。

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