大リーグ、アスレチックスなどで活躍し通算１４０６盗塁のＭＬＢ記録を打ち立てたリッキー・ヘンダーソンさん（享年６５）の追悼式が先日１日（日本時間２日）、カリフォルニア州オークランドで行われた。
ＡＰ通信などによると、昨年１２月２０日に亡くなった故人をしのんで行われた追悼式には家族、ファン、友人ら約３０００人が参加。ヘンダーソンさんが長年プレーしたアスレチックスの本拠地オークランド・コロシアムに隣接するアリーナで行われた。
参加者を代表してスピーチしたケン・グリフィー・Ｊｒ氏は「リッキーに出会ったとき、私はまだ１５歳でした。彼はデイブ（ウィンフィールド）や他の数人の選手と一緒にロッカールームで私を受け入れてくれました。子どもを育てるには村全体の協力が必要だとよく言われますが、私はリッキーとデイブ、そして私を育ててくれたすべての人に感謝しています」と故人を悼んだ。
この追悼式には他にもダスティ・ベイカー、トニー・ラルーサ、ジョー・トーリ、ホセ・カンセコ、デニス・エッカーズリー、デーブ・スチュワート、デーブ・ウィンフィールド、レジー・ジャクソン、フランク・トーマス、バリー・ボンズら故人と関わりのあった往年の名選手、名将らが参加したという。